はとぐみ(5歳児)はスマイル活動と称して、年下の子のお手伝いをしたり、保育教諭のお手伝いをしたりとみんなが笑顔になる活動を行っています。
今回はこども園祭りの準備で駐車場の石拾い&草ぬきをしてくれました!!
宝物探しのように「あった!!」「ここにもあった!!」と真剣に楽しんで取り組んでいた子どもたち。
日頃の楽しい『わきはまこども園』の1ページ。
長かった連休も明け、いよいよ新時代が幕開けしました。
文明の発達は目まぐるしく、そのスピードに日々翻弄されてしまいます・・・。
しかし、ふと立ち止まり「子どもの目線」で考えてみると、そこには時代の変化に決して流されることのない伝統的な「遊び」の存在に気づくことが出来ます。
その代表的なものが「泥だんご作り」です。
必要な物は「土」と、「丸く作りたい」という強い思いだけ。
クラス別に見ていくと、泥だんご作りを通して色々なことが見えてきます・・・。
まず3歳児ひばり組の辺りでは、指先等の末端の運動機能の未熟さや、力の入れ具合のコントロールが難しく、だんごを形作る事が出来ずに、何度も失敗を繰り返し「挫折」を経験します。そこであきらめる子、悔しくてもう一度作る子、誰かに作ってもらう子等、その後の行動は様々です。
それが4歳児かもめ組の辺りになると、多方面での運動機能の発達により、思い通りのだんごを作り上げることが出来、大きな「達成感」を味わうことが出来ます。
5歳児はと組の辺りになれば、「誰よりも上手に作りたい」「もっときれいに作りたい」という「向上心」が芽生え、それぞれに工夫が見られるようになってきます。
ついつい「変化」や「新しい事」に目を奪われがちですが、何年たっても変わることのない、子どもたちが「本気で遊ぶ姿」を見ていると、また違った発見に出会えるかもしれませんね・・・。