つながるいのち

2021/10/18

朝夕の気温がぐっと低くなり、赤く色づいた木々の葉から秋を感じられるようになりました。

わきはまこども園では身近な生き物から命の大切さに気付いてもらえるようにと、熱帯魚やメダカ、散歩で見つけたカニやバッタ等様々な生き物を飼育しています。

今年度はカブトムシの飼育環境を整備するために、観察しやすい大きな木製飼育ゲージを作成しました。カブトムシの生態を観察すると同時に、産卵も出来るようにと土台には腐葉土を敷き詰めていました。夏が過ぎ成虫はその命を終えましたが、先日その腐葉土をはと組の子どもたちと掘り返してみました。

掘る前は「まだ隠れてるんかな?」「卵あるかな?」「何もないんちゃう?」と各々予想する子どもたちでしたが、そこにはしっかりと幼虫の姿がありました!大きさは大小さまざまですが、数えてみると全部で39匹!!しかも一番大きなのはこのサイズ!!

 

「大きいなー!」「小さいのもおる」「目がちっちゃい」「口がすごいよ!」「わぁ、うんちした!」「ぷにぷにしてる」「さらさらやで」「ちょっと冷たいな・・・」「あっ!毛が生えてる!!」「横に点々の模様ある」「この子は男の子?女の子?」「伸びて歩いてる!」「すぐ土に潜った!」「いつカブトムシになるんやろ?」

あっという間に子どもたちは虫博士に変身!見て・触って、思い思いに観察をしていましたよ。順調に育てば春ごろにはさなぎになり、初夏には立派な成虫となって出てきてくれると思います。それまでは定期的に幼虫の食料となる腐葉土を足したり、糞を取り除いたりしながらしっかりと成長を見守ろうと思います。

 

 

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